病気を正しく知り、患者さんを支えるために必要な知識をご紹介

患者のための最新医学 統合失調症 正しい理解とケア

価格
1320(税込)
著者名
白石弘巳(監修)
ページ数
192
ISBN
978-4-471-40825-1

統合失調症を正しく理解し、日々の療養生活を支えるためのガイド

人口の約1%が生涯に一度はかかるといわれている統合失調症。早期に適切な治療をはじめることが重要ですが、患者さん本人に病気の自覚がなかったり、周囲も知識がないために、病気のサインに気が付かなかったりすることも少なくありません。本書では、統合失調症の前兆や特徴的な症状を紹介。治療の中心となる薬物療法、リハビリテーションについても詳しく解説しています。また、治療や再発予防に重要となる「家族や周囲の正しい理解」のための知識や、患者さんへの具体的な接し方についても掲載しています。

病院や受診科を選ぶポイントを紹介

統合失調症の治療をはじめる際にどんな病院や受診科を選ぶべきか、そのポイントや受診のしかたを丁寧に解説しています。また、患者さん自身が不安を感じている場合や、病気の自覚がないときなど、受診させるのが難しいケースの対処法や注意点も掲載。

治療の中心となる薬物療法

症状を抑える効果が期待できる薬物療法。本書では、現在用いられている抗精神病薬の特徴や代表的な副作用を掲載。さらに、薬をきちんと飲み続けて、再発を防ぐための工夫についても紹介しています。

患者さんとの接し方のコツも掲載

統合失調症の回復と再発予防には周囲や家族の協力が欠かせません。患者さんとのコミュニケーションのコツや、心がけるべき要点をまとめて紹介しています。

目次

●はじめに
●第1章 統合失調症の症状について知る
●第2章 統合失調症とはどのような病気か?
●第3章 治療をはじめる前に知っておきたいこと
●第4章 統合失調症の治療1 薬物療法
●第5章 統合失調症の治療2 リハビリテーション
●第6章 入院による治療
●第7章 再発予防と自宅療養のポイント
●第8章 患者さんを支える社会制度と福祉サービス
●索引

著者紹介

白石弘巳

東洋大学ライフデザイン学部教授。1953年生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。同大学院医学研究科神経精神医学専攻修了。医学博士。専門は精神医学、精神保健学。正慶会栗田病院、埼玉県立精神保健総合センターで主に統合失調症の診察に従事したのち、東京都精神医学総合研究所で家族支援や精神保健福祉の法制度などに関する調査研究を行う。患者さん宅への家庭訪問、家族の交流の支援などのボランティア活動にも携わっている。
著書『家族のための統合失調症入門(改訂版)』(河出書房新社)、『統合失調症からの回復を支えるー心理教育・地域生活支援・パートナーシップ』(星和書店)、『よくわかる統合失調症』(主婦の友社)ほか

患者のための最新医学 統合失調症 正しい理解とケア

1320(税込)