第21回手帳大賞に
たくさんのご応募ありがとうございました。
「名言・格言部門」に17,175通、「商品企画部門」に1,025通、
合計18,200通のご応募の中から、
審査員をみごとにうならせた受賞作品を
発表いたします。

名言・格言部門

浅沼元子 あさぬま もとこ パート

ひとりで暮らしている82歳の母が、誕生日に息子・娘家族7人で集まって食事をした際、ふと口にした言葉です。大勢でいただく食事は、どんなごちそうよりも心の栄養になるのかもしれません。

【 大賞寸評 】

お母さまが”ふと口にした”というところにリアリティを感じ、そのシーンや表情が目に浮かんできます。いつの時代も家族が集まることの楽しさと大切さは不変です。それとともに、みんなが帰ってしまった後の寂しさまでも思い浮かべると、更に深く心に響いてくる作品でした。

小野寺貴美子 おのでら きみこ パート

ある高齢者施設に住む90代の夫婦に、仲良しの秘訣を伺ったときのこと。ご主人が「お互い耳が遠いからケンカにもならない」と笑顔で言われていたのが、とても心に残りました。

【 優秀賞寸評 】

この言葉の裏に長い夫婦の歴史を感じるとともに、ご主人の明るさこそが本当の仲良しの秘訣であったのであろうなと感じます。この言葉を横でクスッと笑いながら聞いている奥様の気持ちも伝わってくるような言葉ですね。

高橋拓矢 たかはし たくや 中学教員

「どんな発電方法がある?」という問いかけに対して、火力発電や風力発電、太陽光発電と次々に答える子どもたち。もう出尽くしたと思ったとき、一人の男の子が手を挙げて「言葉発電」と答えました。「それはどんな発電なの?」と聞き返すと、返ってきたのは「うれしいことを言われると、心がポッとあったかくなる」という言葉。今でも忘れられない、授業中のやりとりです。

【 優秀賞寸評 】

言葉の大切さ、言葉が持つ力、言葉の価値を感じさせてくれる作品です。まさにこの手帳大賞の意義とも通じるものです。人の心をあたたかくもさせるし、人を傷つけることもある、そんな言葉の持つ本質を子どもらしい表現で伝えてくれています。「ココロがぽっとあったかくなる言葉」。あらためて大切な人に発電していきたくなりました。

鈴木啓公 すずき ひろとも 公認会計士・税理士

パソコン、スマホ、タブレットなど。今や友人・仲間との連絡に欠かせなくなったモバイル機器。 しかし屋外で思わぬ電池切れに遭遇し、誰とも連絡が取れなくなることもしばしばあります。 ひと昔前なら、親しい人の電話番号くらいは覚えていたのに…。そんな落胆する中で、ふと思い浮かんだのがこのひと言です。やはり大切な連絡先は、手帳へ書き留めておくべきですね。

【 泉麻人氏コメント 】

クールなIT時代を象徴するようなフレーズでありながら、「電池」って言葉が案外古臭い。そんな微妙なアナログ感が耳に残りました。

藤瀬あづち ふじせ あづち 小学校司書

朝顔に水をやらない小学1年生の男の子が、それを注意した担任の先生に放ったひと言です。

【 椎名誠氏コメント 】

これは自分の心に全く偽りなく自然に出てきたものだろう。小学一年生ならではの本音の一言は、いくつもの方便で責任を回避しがちな大人たちに鋭く迫ってきます。

川野智弘 かわの ともひろ 会社員

まだ駆け出しだった約30年前、職場の先輩社員に言われた言葉です。それ以来、手帳とペンは肌身離さず持ち歩いています。

【 黛まどか氏コメント 】

「千里の道も一歩から」と言います。歴史的な偉業や大発明も、日々の小さな発見やひらめきの積み重ねの上にあるのです。小さなメモ、仕事に限らず、人生の習慣にしたいものですね。

商品企画部門

谷口 和信 たにぐち かずのぶ 会社員

【 選出理由 】

仕事の進め方の基本と良く言われる「PDCAサイクル」。そのサイクルを1冊の手帳で容易に回すことができる発展型レフト式手帳です。週間左頁の予定欄は1日分の枠を上下に2分割してあり、上段に予定(PLAN)、下段に実際の行動(DO)を記入することで、予定と実際の行動がひと目で比較評価(CHECK)できます。週間右頁のフリーメモ欄にはこの 予定と結果の比較から見えてくる新たな課題を記入し、その課題を改善(ACTION)することで自然と効率的な時間の使い方ができます。見開きで「PDCAサイクル」の一覧が可能なレイアウトで、また記入欄にはグリッドラインが引かれているため目的に合わせて紙面をカスタマイズできる自由度もあり、使う人の行動や成長に大きく役立つ企画として、受賞とさせていただきました。

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