
厚めのダイアリーに書くとき、
中央部分の綴じてある部分(ノドといいます)は書きにくかったり、
年末が近くなって残りのページが少なくなるとパタンと閉じてしまったり…。
プチストレスを感じたことのある方も多いはず。
このプチストレスを解消するために、
2022年版より、一部の商品の製本方法を改良しています。

通常、手帳は本体がバラバラにならないように、背の部分を糸で綴じています。
それに加えて、ダイアリーを中心に、強力で柔軟性のある糊の使用と特殊な製本形式(特許出願中)にすることで、
今まで以上に丈夫で開きやすく、書き込みやすい商品になっています。

ピタッと開くので書き込みやすく、しかも丈夫です。
「こんなにノドの奥まで開くなんて、壊れてしまうのでは」と心配されている方も、
もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
(実際にそのようなお問い合わせもいただきました)

書き込みやすく、かつ丈夫にするための改良ですので、
安心してノドのギリギリまで書き込んでいただき大丈夫です。
長く使う連用ダイアリーでは、検査機関で10万回の開閉テストも実施しています。
10万回って、だいたい1日2~3回×365日×10年分。
毎日使うものだから、そして長く使うものだから、より丈夫に、よりストレスフリーに。
そんな思いで、商品作りに臨んでいます。
2023年版(現在鋭意製作中!)からは、「ピタッと開く製本」の対象商品がダイアリーだけでなく、
さらに一部の手帳まで広がる予定です。
そんな2023年版の手帳は9月初旬発売の予定ですので、もう少々お待ちください。
またマメ知識を紹介させてください。
では、みなさんよい週末を!

高橋書店 広告・広報部