はじめまして。
松浦弥太郎です。
週一のミニ連載がはじまりました。
みなさまご存知の通り「手帳は高橋」。
昔から僕は手書き好きで、手帳好き。
どんなに時代が進もうとも、変わらずに、
紙に文字や言葉を書くことが、なぜ好きなのか。
手の中に手帳があることが、なぜ好きなのか。
そんなことあんなことを思い切り書きたい。
という願いが通じて実現しました。
（社内のみなさんありがとうございます）
みなさん、子どもの時、
いちばん最初の書いた漢字を憶えていますか？
僕は「車」です。横にすると車輪だと母に教わり、
わあ、おもしろいなあと感動しました。
その日は、紙いっぱいに、
大きい「車」、小さい「車」をたくさん書きました。
大人になった今でも、
「車」と書くとわくわくするのです。
それではまた。
