みなさん、こんにちは。
お元気でしょうか。
仕事にしても、暮らしにしても、
その人の人生観があらわれると、
いつも思っています。
あれができる、これができる、
あれがすごい、これがすごいと、
これまでの経験や学びで、
優れたものを持っている人はいるけれど。
そういうのって、
僕が思うに、実はそれほど重要ではなくて、
それよりも自分のありのままの
人生観があらわれていることが、
とてもすてきなことなのです。
人生観は人それぞれです。
いいもわるいもありません。
説明なんていりません。
尊重して真っ直ぐに受け止めます。
それぞれの人生観を作ってきたもの。
そこには長い道のりがあります。
その人の歴史と言ってもよいでしょう。
自分の人生観を見つめて、
自分の人生観をあらわしていく。
そういう暮らしと、そういう仕事。
そういう人と人との関係、
そういう生き方をしてきたい。
はたして僕は、
自分の人生観で生きているだろうか。
まずは、もっと自分を愛すること。
人を愛すること。社会や世界を愛すること。
日々の暮らしと仕事を愛すること。
その愛し方こそが、人生観であり、生き方ですね。
生き方とは愛し方。
それではまた。
今日もていねいに。
松浦弥太郎