みなさん、こんにちは。
お元気でしょうか。
今年も残すところ二ヶ月を切りました。
早いですね。
児童精神科医の
佐々木正美先生とお会いした際、
子どものしつけについて、
いろいろなお話を伺って深い感銘を受けました。
なかでも、
子どもにとっていちばんのしつけは、
両親がいつも仲良くしていることで、
それだけで子どもはのびのびと育っていくという、
お話が今でも忘れられません。
子どもに必要なのは、
限りない安心なんです、とも。
おかあさんとおとうさんが、
いつも仲良くしていることくらい
嬉しいことはなく、
それが子どもにとってのいちばんの安心。
安心した子どもはのびのびと成長する。
そして、そんな両親を見ながら、
結婚というのはすてきなだなあ、
早く大人になって、
自分もいつか誰かと夫婦になりたいなあと思うこと。
こういう気持ちは大切だとも。
佐々木正美先生との会話を思い出しながら、
これからを生きる子どもたちに、
僕らは何を与えてあげられるのだろう。と考えます。
子どもたちに必要な、
限りない安心をたったひとつでも作りたい。
そんなことを思う朝でした。
今日もていねいに。
松浦弥太郎