みなさん、こんにちは。
お元気でしょうか。
疲れが出る季節です。
どうか無理せずお過ごしください。
さて、
料理の中ではサラダ作りがいちばん好き。
サラダは組み合わせが自由ですし、
見た目もきれいで健康的。
休日のランチはいつもサラダを作っています。
食欲がなく、野菜不足になりがちの母も、
サラダなら喜んで食べてくれるのです。
先日は知人に教えてもらった、
サラダをふたつ作りました。
ひとつはビーツのサラダです。
ピンクグレープフルーツとローストされたビーツ、
モッツァレラチーズ、アボカド、イタリアンパセリ、
これらを食べやすい大きさに切り分けて、
砕いたヘーゼルナッツを散らしました。
バルサミコドレッシングをかけていただきます。
盛りつけがカラフルで食欲が湧きますね。
もうひとつは、キヌアのサラダです。
キヌアは茹でておきます。
サラダチキンを食べやすく小さく切って、
たっぷりのキヌア、セミドライトマト、
スライスした赤玉ねぎ、
イタリアンパセリを盛って、
オニオンドレッシングを和えていただきます。
雑穀のキヌアは食物繊維がたっぷりで、
老人に必要なカリウムも含んでいて、
コレステロール値を下げる効果もあるそうです。
ドレッシングはどちらも自家製で、
オリーブオイルをベースにしたもの。
キヌアのサラダをメインにして、
ビーツのサラダはデザートのようにいただきました。
サラダは組み合わせ料理。
食べやすい大きさに切って、
栄養のあるもの、甘さがあるもの、
食感がおいしいものなど、
バランスを考えて選ぶのが楽しいし、
かんたんですので、
今回のように二種類作れば、
ごちそうにもなるのも嬉しいですね。
家で作る料理は、おいしいだけでなく、
食べる人の体調や好みに合わせられるので、
いいことばかり。
それではまた。
今日もていねいに。
松浦弥太郎