2023/04/24

手帳は高橋|手帳の名前って、どうやって決めてるの?

2023年も始まってまだ4カ月ですが、早くも2024年版の手帳を作っています!
2024年版の新作情報などをお知らせできるのはもう少し後になりますが、
制作にまつわるあれこれをちょこっとだけお話ししたいと思います。

今回はシリーズの名づけについて。
当社の商品は2ケタか3ケタの商品No.(画像の2枚目の「No.882」がこれにあたります)と、
シリーズNo.といわれる「フェルテ 1」のような数字の2つの数字がそれぞれの商品にふられています。
「No.882」のほうだけ覚えていただいても問題なく毎年ご購入いただけます。
また、数字が2種類あって分かりにくいというようなお声もいただくのですが、
シリーズ名に込められた当社の手帳づくりへの想いのようなものを少しだけお伝えさせてください。

新商品の企画を立てるとき、メインとなるお客さまのイメージを膨らませて、
その方のライフスタイルや、どんな使い方をするかなどいろいろなことを想像し、
そこからイメージされる単語をいろいろな国の言葉に置き換えてみて、
2つの言葉を足してみたり、発音しやすいようにもじったりしてシリーズの名前を決めています。
担当者のセンスの見せ所です。

手帳だけではなく、名前を付けたりその名前を呼ぶことで、より愛情が増すことってありますよね。
赤ちゃんにつける名前と同じくらい、悩んでつけています。
ただ赤ちゃんの名前と違うのは、すでに商標登録されている名前はつけられません…。
過去には、決定した名前で商品のオビやカタログを作っていたところで
すでに商標登録されていることが判明し、ギリギリで差し替えるということもありました…。

あなたの手帳の名前はなんですか?
「へぇ~」って思っていただけたらうれしいです。

今週頑張りましょう。

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