
「損はしたくない、できれば得をしたい」と思ってしまうので、
「損をするくらいがちょうどいい」の境地にはなかなかたどりつけそうにありません。
でも、損な役回りをしていると、
誰かが見てくれていてそっと助けてくれることもたくさんありました。
人生のプラスマイナスは、どこかで帳尻が合うようにできているように思います。
いいことばかり起きないし、逆に悪いことばかりも起きないものです。
最初にちょっと損しておけば、後半はいいことがきっと待っているはずですよね。
最近娘がすごくお手伝いをしてくれるようになりました。
うれしくてついついバイト代をはずんでしまうのですが、
もしかして彼女も、後半のいいこと狙いだったりするんでしょうか…。
さて、今週もがんばりましょう。

高橋書店 広告・広報部