
すてきな表現ですね。
ふと気になって調べてみたところ、「栞」の語源は「枝折る(しおる)」からきているという説があるそうです。
山道などで迷わないように木の枝を折って道しるべにするという動作からきているとか。
道しるべだと思うと、本にはさむ栞や手帳のスピン(栞紐)を手にするとき、背筋が伸びるような気がします。
「この瞬間をずっと忘れずにいたい」と思うことはたくさんあるのだけど、いつの間にか忘れてしまうもの。
写真や動画に残すのもいいけれど、タイミングよく撮れないことも多いので、当社としては手帳に書き留めていただけるとうれしいです。
写真には残しにくい、ちょっとした一言や自分の感情なんかも残せますしね。
後で読み返してみると、二度三度楽しめるのもオススメです。
6月も、栞をはさみたくなるような、すてきな瞬間がたくさん訪れますように。
今月もがんばりましょう。

高橋書店 広告・広報部