
先日、104歳になる祖母に会いに行ってきました。
ついさっき言ったことは忘れてしまっているのだけど、昔の話はよく覚えていて、私の父が中学生になった頃の話なんかをたくさん聞かせてもらいました。(60年以上も前の話かも?)
思い出って、みんなの心のなかに残っているんです。
こうやって、祖母から子や孫に伝えていくことで、祖母の思い出を引き継いでいけるような気がします。
もちろん当社としては、「手帳や日記に書き残して、折に触れて読み返すことで思い出がより鮮明なものになる」というところも訴えていきたいところです。
今日は敬老の日。
先達の思い出を少し分けていただく日にしてもよさそうです。
ちなみに「父の中学時代の成績があまり良くなかった(祖母の家を片付けていたら成績表が出てきました)」という思い出話だったのですが、不名誉な思い出ほど、より心に残っているのはなんででしょう…。

高橋書店 広告・広報部