2025/10/10

手帳の選び方|2026年版1月始まりの新シリーズ「カジュアル ウィークリー」のご紹介

実は高橋書店は日記帳から始まった会社なのですが、
いわゆる手帳のなかで一番古いのは、「ビジネス手帳」といわれる、黒くて、長細い手帳です。

もともとは、スーツの内ポケットに入れることを想定した手帳で、多くの男性に長く支持されています。
中には「30年以上ずっと同じ手帳を使っています」という方もいらっしゃいます。
当社が手帳サイズの商品を発刊したのは1980年代の初めですが、
この頃のラインナップって、見事に黒い「ビジネス手帳」しかありません。
(ちなみに女性向けのカラフルな手帳が誕生したのは1980年代後半です。)
男性も女性も変わりなく働く今の時代には
「ビジネス手帳=黒い手帳」ってもうそぐわないかもしれませんが、
(そもそも「黒=男性」でもないですもんね)
当社では歴史を鑑みて「ビジネス手帳」ジャンルと呼んでいます。

さて、前置きが長くなりましたが新シリーズ「カジュアル ウィークリー」をご紹介します。
このシリーズ、こう言ってはなんですが、いたってふつうの手帳です。
ふつうの手帳ではあるのですが、カバーの質感や色・ステッチの色・ロゴ・本文のフォント・スピン(しおりひも)の色など、なんだか品がいいのです。
押しつけがましくなく、さりげなく心配りが利いていて、ちょっとおしゃれ。
なんだか「そんな人になりたいな」と思えるような手帳です。
手にスッとなじむサイズ感ながら、書きたいことはきちんと書き込める紙面の広さもいい。

ぜひ、ご覧ください。

今週もお疲れさまでした。
よい週末をお過ごしください。

関連記事