
みなさん、こんにちは。
お元気でしょうか。
新しい季節ですね。
チャレンジの時でもあります。
新しいことをはじめたり、
チャレンジをするのはこわくないですか?
と質問されることがあります。
もちろん、こわい。
こわくない時なんてありません。
けれども、たいていの場合、
こわいからと言ってやめれませんし、
逃げ出すこともできません。
そういう時は、
自分がこわいと感じたり、不安と思ったりすることを、
無理やりにでも「ありがとう」と感謝をする。
このチャレンジは、
いつかの自分にきっと役に立つ学びになるし、
なによりも、自分を変えてくれるきっかけになる。
そう、自分が新しく変わることができるチャンス。
こわいけれど、不安だけれど、
自分が成長するために与えてもらった、
ラッキーなんだ、と思うこと。
野球に例えれば、
三振であろうと、アウトになろうと、
結果はどうあれ、
投げられたボールに向かっていく勇気は、
いつかヒットやホームランを打つための一歩になる。
スタートは悩まない。
かっこ悪くてもいい。転んでもいい。
顔を上げて前を向き、思い切りはじめよう。
やってだめでも次がある。
それでもだめでも、さらに次がある。
その繰り返しが人生です。
なんでもラッキー。
なんでもありがとう。
いつかはホームラン。
成功の反対は失敗ではなく、
何もしなかったこと。
それではまた。
今日もていねいに。
松浦弥太郎
