みなさま、こんにちは。
体調はいかがでしょうか。
夏の疲れがそろそろ出てくる頃、
どうか無理せずお過ごしください。
さて、毎年9月になると、
来年の1月はじまりの手帳が店頭に並びはじめ、
その中から新しい手帳を選ぶ楽しみがあります。
新しい手帳。この言葉が大好きです。
子どもの頃、新しいノートを買ってもらい、
そのまっさらなページが嬉しくて、
わくわくしながら、
よし、がんばるぞと張り切ったあの頃を思い出します。
何を書こうかな。何を覚えようかな。
きちんときれいに書けるといいな。
今度こそ最後まで使い切るぞ。
白いページが自分の書いた字で埋まっていく喜び。
そんな思いで一冊の新しいノートや手帳に向き合うのは、
今でも変わりません。
子どもの頃もそうでしたが、
大人になった今でも、
書くと気持ちがすっと落ち着きますよね。
ときおり、ノートを見せてごらんと母に言われ、
車や動物などのらくがきを見つかり、
もっと紙を大事に使いなさい、
と何度、言われたことでしょう。
そう、紙は大事なもの。
来年の手帳は、trinco(トリンコ)5を選びました。
ゴムバンド付きの仕様で、カバーの色はダークグリーン。
レッドブラウンと、どちらにしようかずいぶん悩みました。
ページはシンプルに、
月曜はじまりのマンスリーと1日1ページ。
持ち歩いても、置いておいても、
本のような佇まいがいい。
この手帳に毎日、自分の今日を書いていきます。
(選んだ嬉しさのあまり動画を撮影しました)
みなさんはどんな手帳を選びますか?
新しい一年は新しい手帳で。
それではまた。
今日もていねいに。
松浦弥太郎