
すごい昔に言われたのに、ちょっとしたきっかけで思い出しては少ししんどい気持ちになる言葉って誰しも一つや二つありますよね。
一度傷ついた心って、いくら謝られても、やさしい言葉をかけられても、まったく元の傷ついていなかった心には戻れません。
でも、それと同時に、何度も取り出して眺めてはうれしくなるような言葉をくれるのも、誰かだったりするんです。
同じ筆圧の強い言葉なら、うれしくなる跡を残したいものですね。
自分の心にも、相手の心にも。
時折しんどい言葉に心が傷ついても、それを跳ね返せるだけのあたたかい言葉をたくさん持っていたいものです。
今週も、やさしい気持ちで過ごしていきましょう。

高橋書店 広告・広報部