
ちょっと前に「名もなき家事」という言葉がはやりましたよね。
(念のため補足しておくと、「名もなき家事」というのは、料理、洗濯、掃除などの具体的な名前のある家事とは別に、名前がつくほどではない、細々とした家事のこと。
「玄関の靴を揃える、片付ける」「使い終わったティッシュを交換する」「郵便物を確認し、不要なチラシなどを捨てる」などなど…。)
あれって、気づいたほうがやることが圧倒的に多くて、だからこそ不公平感がすごくあるんですよね。
我が家でも、だいたい私がやっているんですが少し不満です。
なので、この名言を見て思わず激しくうなずいてしまいました。
ほんと、気づいてから言ってほしいものです。(しかしこの後輩の方、なかなか強者ですね。)
でも、プリプリしながら「私ばかり損だなぁ」ってブツブツ言ってたら、
「もしかして自分でも気づいていない『名もなき家事』を旦那さんや子どもたちがやってくれていて、『お母さんたら、もう!』って思っているかもよ…?」というようなことを先輩に言われました。
えっ…!? それは目からウロコです。
なるほど、そう思えば腹も立たないかもしれません。(真偽のほどは置いておいて)
みんながほどよく気づきあって感謝しあえれば、ほんとは一番いいんですけどね。
どなたかいい案があったら教えてください!

高橋書店 広告・広報部