ブランド力の向上を担う
藤原 布沙絵
広報部 入社20年目
高橋書店ファンを増やす仕事
広報部では、広告や販促物の製作、HPやSNS運用など5つほどの業務を同時に行っています。それはひとえに、高橋書店のファンを増やすため。日々アンテナを張って世の中の傾向をいち早く把握し、それに合ったアピールを検討しています。「伝えたいこと」と「社内外のさまざまなご意見・ご要望」をうまくすくい上げながら、1つの製作物や企画などの形にする必要があり、難しさもありますが、SNSなどを通じ、自社商品がたくさんのお客様に愛されていることを実感できるのは広報部の魅力のひとつです。今後もお客様への感謝の気持ちと高橋書店の良さを伝えていくために、新しい広報企画にも積極的にチャレンジしたいと思います。
商品や企画の先にはお客様がいる
SNS担当を任された当時は、右も左もわからず試行錯誤の日々でした。SNSはお客様とのコミュニケーションの場です。反響が得られると思って発信したことに手応えがなかったり、逆に偶然発信した情報が大きな反響を得たりと、簡単に予測できない難しさがあります。お客様目線で模索しながら「親しみやすいアカウント」を目指した結果、今では多くのリアクションをいただけるようになりました。
広報部の1番のテーマは、高橋書店のファンをつくることです。そのための企画を考えて実現する楽しさがあります。大好評の児童書『知れば知るほど好きになる』シリーズでは、購入者特典として、本に掲載されている科学や算数などの雑学を検証できるノート付録を製作しました。このような付録の企画は初の試みでしたが、販売部からの「書籍受注の後押しになった」という声や、お客様からの数々の感想をいただきました。自分の活動に対して反響が得られ、やりがいを感じます。
多岐にわたる業務を楽しむ
広報部の仕事には、無限の可能性があります。もちろん日々の定例業務はありますが、広報活動において「今、これが話題だ!」「こうすれば売上が伸ばせそう!」ということがあれば、そこから企画に繋げます。人の気を引く企画には発想力が必要なので、何事にも興味を持つことや、周囲を巻き込み形にしていくチャレンジ精神のある方が向いていると思います。
業務が多岐にわたるため、部署のメンバー同士の連携を大切にして業務を進めています。大変に思うこともありますが、それでもこの仕事を楽しめるのは、高橋書店の商品が「大好き」で「広めたい」「喜んでほしい」という想いがあるからこそ。今後も高橋書店のファンを世界中につくっていくことが目標です。