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健康寿命を伸ばす

脳と体がみるみる若返る 30の食習慣

価格
1320(税込)
著者名
笠岡 誠一(著)
ページ数
144
判型
A5
ISBN
978-4-471-03353-8
ためし読み

70代、これからが楽しい!

本書では60代から70代の比較的健康な方に向けて、体にも心にも効く「食生活」に大切な心得や食事にまつわる日々の工夫を、30の項目に分けて掲載しています。
第1章では基本的な考え方を述べ、2章では自分で素材から調理する内食(うちしょく)、3章では買ってきたものを食事に生かす中食(なかしょく)、4章では外食というように、それぞれのシチュエーションに応じた内容でまとめています。

料理の配置をイメージしよう

どんな献立であれ、定食にあるような「主食」「主菜」「副菜」「汁もの」のイメージで料理を整えるとバランスよく栄養がとれます。

週に一日、塩と醤油を使わない

ふだんの料理で、ほとんど無意識のうちに使っている塩と醤油。それらをあえて使わない日を設けてみるだけでも、料理の幅も広がり、健康にもつながります。

ファストフードを活用する

どうしても毎日の料理がマンネリ化してしまうというときは、ファストフードを活用するのも一つの手です。体に悪そうというイメージを持ちがちですが、ひと工夫すれば、バランスの良い食事が出来上がります。

目次

第1章 脳と体が若返る食習慣 基本
01太ることを気にしない
02食べたいときに食べよう
03ゆっくり食べよう
04お菓子の代わりにたまには「おにぎり」を
05野菜が多ければいいとは限らない
06自分の体の声に耳を傾けよう
07楽しい気分で食べることが健康につながる
08ガマンをやめる
09やわらかいものばかり食べていませんか?
10たまには違うものをたべてみる
11料理の配置をイメージしよう
食習慣Q&A
 Qくだものの皮は食べても大丈夫ですか。
 Qカップラーメンは体に悪いですか。
コラム1 海外にも見習うところがある


第2章 脳と体が若返る食習慣 おうちでつくる
12週に1日、塩と醬油をとらない
13箸を使わず1日すごそう
14食べる前に匂いをかいでみよう
15カラフルなものを食べよう
16冷凍野菜もおいしいし栄養がある
17野菜を育てる! ハーブを育てる!
18ティータイムをより楽しむ
19晩ご飯後のデザートをやめる
食習慣Q&A
 Q骨を丈夫にするには牛乳を飲むべきですか。
 Q菓子パン、惣菜パンは体に悪いですか。

コラム2 特保・機能性食品は万人に効くわけではない

第3章 脳と体が若返る食習慣 買ってきたものを使う
20食べたことのない料理に挑戦
21コンビニ食は悪じゃない!
22年中行事をコンビニで楽しもう
23ファストフードを活用する
24駅弁を食べよう
食習慣Q&A
 Q青汁は健康にいいですか
 Qドライフルーツは食べたほうがいいですか。
コラム3 検査値を気にしすぎない

第4章 脳と体が若返る食習慣 外で食べる
25外食をして「食事は楽しい」を実感
26たまには奮発!
27激辛料理に挑戦!
28居酒屋メニューだってヘルシー
29ご当地料理を楽しもう
30ひとりの時間を楽しもう
食習慣Q&A
 Qご飯など炭水化物は太りますか。
 Q風邪をひいたときにビタミンCが効くって本当ですか。

著者紹介

笠岡 誠一 (著)

笠岡誠一
文教大学健康栄養学部教授。管理栄養士。博士(農学)。
1967年広島県三原市生まれ。1993年東京農業大学大学院修了後、山之内製薬(現・アステラス製薬)を経て、2000年より文教大学専任講師。2014年より現職。
所属学会は,日本心理学会,日本食物繊維学会,日本調理科学会,日本フードサービス学会,日本栄養改善学会,日本栄養食糧学会など。
これまでにアメリカ国立衛生研究所・心臓血管肺部門,国立健康栄養研究所、理化学研究所 の客員研究員も務める。
著書に『炭水化物は冷まして食べなさい。』(アスコム)、『きみのハラール、ぼくのハラール』(幻冬舎)、『人気グルメのぶっちゃけ解剖学』(共著、柴田書店)などがある。

脳と体がみるみる若返る 30の食習慣

1320(税込)

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