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「くらべて考える力」をはぐくむ図鑑!

いちばん! がわかる はじめての くらべるずかん

価格
1650(税込)
著者名
沢井 佳子(監修)
成島悦雄(監修)
山﨑 友也(監修)
大﨑章弘(監修)
ページ数
88
判型
B5変形
ISBN
978-4-471-10414-6
ためし読み

こどもが没入できる世界観がある! それが「くらべる」こと

幼児期に育みたい思考力のなかで、比較する力に注目してつくられた図鑑です。
比較することで類似点や相違点をみつける力が高まり、様々な視点で物事を捉えられるようになります。
大切なお子さまと一緒に、「くらべる」ことをお楽しみください。

くらべて、並べると、いちばん! がわかる

「おおきさの じゅん」に並べると、いちばん 大きいものが わかります。
カバは大きい。でも、アフリカゾウが やってきたら、カバは 小さい。
「大きい・小さい」という言葉は、「何とくらべるか」で変わることが一目でわかります。

くらべると、似ているところがわかる

あちこちのページにとんで、いろいろなものをくらべてみましょう。
速くとぶハヤブサに似ている飛行機はどれかな? カバとクジラが似ているところは、どんなところ? 
たくさんのものを様々な視点でくらべて、いろいろな仲間分けを発見しましょう。

データでくらべれば、本当の大きさや仕組みがわかる

見た目をくらべるだけでは、実はわからないこともあります。
データで、いきものやのりもの、自然に、どんな仕組みや働きがあるか調べてみましょう。
ものさしで測った長さ、時計で測った時間。いろいろなデータをくらべてみましょう。

目次

もくじ
1、いきものをくらべてみよう
2、のりものをくらべてみよう
3、しぜんをくらべてみよう

著者紹介

沢井 佳子 (監修)

沢井佳子
1959年東京都生まれ。(一社)日本こども成育協会理事、チャイルド・ラボ所長。認知発達支援と視聴覚コンテンツ開発を専門とする。お茶の水女子大学大学院修了。専攻は発達心理学。教育番組『ひらけ!ポンキッキ』(フジテレビ)の心理学スタッフ、お茶の水女子大学大学院研究員、静岡大学情報学部客員教授等を歴任。編著書『6歳までの子育て大全』(アチーブメント出版)のほか、幼児教養番組『しまじろうのわお!』(テレビ東京系列)、『こどもちゃれんじ』(ベネッセ)、ハッピーセットの玩具(日本マクドナルド)等を監修。日本子ども学会常任理事。人工知能学会「コモンセンスと感情研究会」幹事。

成島悦雄 (監修)

1949年、栃木県生まれ。公益社団法人日本動物園水族館協会顧問。東京農工大学卒。都立動物園の獣医師、井の頭自然文化園園長、日本獣医生命科学大学客員教授を務める。トキ、ユキヒョウなどの希少種の保全活動にも従事。日本野生動物医学会評議員。著書に『珍獣図鑑』(ハッピーオウル社)、監修書に『はじめてのずかん どうぶつ』『はじめてのずかん いきもの』(高橋書店)、『小学館の図鑑NEO〔新版〕動物 DVDつき』(小学館)などがある。長年にわたりNHKラジオ番組・子ども科学電話相談に回答者として子どもたちから寄せられる動物の質問に答えている。

成島悦雄の他の書籍

山﨑 友也 (監修)

山﨑友也
1970年広島県広島市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。2000年に鉄道写真の専門家集団である有限会社レイルマンフォトオフィスを設立。鉄道各社のポスターやカレンダー、車両カタログなどの撮影を多数手がけている。個人の作家活動では、車両中心ではなく鉄道をとりまく環境や人々を被写体として、写真集の制作や個展も多く開催している。著書・監修書は『はじめてのずかん でんしゃ』(高橋書店)、『講談社の動く図鑑MOVE 鉄道 新訂版』(講談社)、『DVD付き 電車スーパー大図鑑』(永岡書店)、『DVD付き 新幹線大集合! スーパー大百科』(成美堂出版)、『ぶら鉄 親子でGO! 電車見まくりスポット 首都圏版』(昭文社)など多数。

山﨑 友也の他の書籍

大﨑章弘 (監修)

大﨑章弘
1976年高知県出身。お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーション研究所特任講師。早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程満期退学後、同大学助手として研究・教育活動に従事。2009年から2014年まで日本科学未来館科学コミュニケーターとして展示やイベント、実験教室の企画開発などを担当。2016年4月より現職。小中学校の理科授業や子どもの学びを支援する科学教材を研究している。また科学書籍監修やワークショップの企画実践など、先端科学技術と社会をつなぐ活動を行っている。

編集部よりひとこと

くらべることを楽しむと、良いことがあります!

こどもは「長いと短い」も「広いと狭い」も、「大きい、小さい」と表現してしまうのはなぜだろう? という疑問から、この図鑑は始まりました。
幼児は、くらべることで「多様性」や「共通性」を発見し、順番に並べる系列化によって「大小関係」などの理論性を学んでいくと、監修の沢井先生が教えてくださいました。
本書をつかった「くらべる遊び」から、くらべて発見できる喜びや、くらべて考えるおもしろさを、ぜひお楽しみください。

いちばん! がわかる はじめての くらべるずかん

1650(税込)

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