工藤 栄里子 正面写真

編集者の想いを形にする

工藤 栄里子

生産管理部 入社16年目

緊張感が安心に

手帳やカレンダー、書籍を製作するにあたり、製作進行管理、資材の発注や印刷・製本の手配、品質管理を行います。お客さまから認識されにくい仕事ではありますが、商品のクオリティーとコストをコントロールするものづくりの「要」とも呼べる大切な部署です。商品が発刊されるまでに編集部、販売部、流通センター、広告・広報部とすべての部署と関わります。
商品を世に出す前の最後の砦であると意識して、ミスが起きないよう何度も、そして必ず複数人でチェックをしています。商品が無事店頭に並ぶまでは緊張状態が続きますが、店頭に並んでいるのを見ると安心と達成感を得られます。

小さな変化が商品を支える

少しでも良いものをお客さまにお届けできるよう、日々努力しています。 物価が高騰していく中、コストや商品の価格はなるべく抑えつつ、新しい技術を取り入れるなどして、商品のクオリティーを上げることを考えています。近年導入した手帳、ダイアリーの「ピタッと開く」製本方法では、従来の方法より丈夫で開きやすく、書きこみやすくなりました。小さな改良を積み重ねることも、当社の商品が長く愛され続ける理由の1つだと思います。

商品と向き合う

生産管理部は商品の製作において、とても重大な役割を担っています。だからこそコストに関わる原材料や流通事情などの世界情勢、新しい技術や世の中の変化などに敏感でなければなりません。お客さまにより良い商品をお届けするために、コツコツと着実に取り組み、商品と向き合うことのできる方が向いていると思います。部署の全員で情報を共有して確認し合うので、コミュニケーションが活発です。毎日様々な情報が飛び交い、和気あいあいとした部署です。

1日の流れ

生産管理部・工藤栄里子の1日の流れ。午前9時出勤。メールチェック。午前9時30分入稿前の最終チェック。午前10時30分スケジュール調整、確認。午前11時30分取引先と打ち合わせ。新素材のメリットやコスト感をよく確認。午後12時30分昼休憩。午後13時30分発注書作成・原稿チェック・社内打ち合わせ。午後18時退勤。