7つの基本と48の実例で、あなたの食べ姿が変わる

世界一美しい食べ方のマナー

価格
1320(税込)
著者名
小倉朋子(著者)
ページ数
192
ISBN
978-4-471-01145-1

美しい食べ方には、理由があった!

美しく見える食べ方には、一つひとつの所作に理由があります。たとえば、一口サイズに切って食べる、というマナー。一見、当たり前のことに思えますが、なぜこれが大事なのでしょう? もちろん、大口を開けて、同席者に口の中を見せて不快にさせないという理由もありますが、何より一口の量が多いと、モグモグと咀嚼する時間が長くなり、会話のリズムが乱れてしまうから。こういった、基本だけれど身につけられていない所作がきちんと身につく、まったく新しい食べ方の本です。

食材・料理ごとの原則がわかって、応用がきく

魚をきれいに食べる手順は、とても細かいと思われがちですが、じつはいちばん忘れてはならないのは「ひっくり返さない」ということ。ひっくり返すと、こぼす、身を散らかすリスクも高まるうえ、命を自分勝手に扱う行為になり、美しく見えないのです。こういった大原則を、食材ごとに紹介しています。

食べ方・飲み方の美しいコツが身に付く

たとえば、コーヒーや紅茶を飲むとき。美しく見える飲み方には、細かいコツがあります。砂糖やミルクを入れるときは、カップに直接入れていませんか? まずいったんスプーンに入れ、スプーンごとひたす。これで、水はねすることもなく、「間」の感じられる優雅な印象になります。

フォーマルなコース料理も、基本の流れがわかる

フランス料理、会席料理、懐石料理、中華料理のコースの流れがわかるので、緊張しがちなフォーマルな場面でも、余裕をもって振る舞えます。

目次

●世界一美しい食べ方の基本、それが「食事七則」
●食材や料理ごとに「食べ方の大原則」がある
●世界一美しい飲み会のマナー
●コース料理は2時間シナリオで考えると、余裕をもって振る舞える

編集部よりひとこと

いつものごはんを美しくいただくコツ

この本を読むまで、食べ方のマナーなんて「箸で人を指さない」「テーブルに肘をつかない」くらいしか、気にしていませんでした(笑)。
でも、じつはフレンチなどの特別な食事だけでなく、どんな料理にも〝美しく食べる″ためのマナーがあったんです!
たとえば、コーヒーに砂糖を入れるとき。いったんスプーンに乗せてからカップにひたすと、水はねすることもなく、優雅な間も感じられます。
ほかにも、クロワッサンからカニまで、「いつもの食事」のきれいな食べ方を、かわいいイラストといっしょに紹介しています。みなさんも、余裕のある〝凛とした″美しい女性をめざしませんか?

世界一美しい食べ方のマナー

1320(税込)