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行動経済学の理論を仕事に落とし込むための実践書!
※予約受付中※ 知らなかったでは済まされない 行動経済学の話
- 価格
-
1760円(税込)
- 著者名
- 真壁 昭夫(著)
- ページ数
- 224
- 判型
- A5
- ISBN
- 978-4-471-21065-6
【「正しさ」だけで、人は動かない。必要なのは、仕組みを設計すること】
【「正しさ」だけで、人は動かない。必要なのは、仕組みを設計すること】
企画書に行き詰まり、頭を抱える……
上司が動いてくれない……
部下が動いてくれない……
もっと仕事の質を上げていきたいけど……
もしあなたが、そんな経験をしたことがあるなら、この本を読んでみてください。
▼あなたの仕事がうまくいかない「本当の理由」
「人間は、君が思っているほど合理的じゃない」
私たちは皆、無意識のうちに「バイアス(思考の偏り)」という色眼鏡で世界を見ています。本書では、その「人間心理のクセ」を行動経済学の視点を通じて、理論とその理論を日々の業務に落とし込む方法まで解説。
対話を通じて、理論を仕事に落とし込む方法がわかる
行動経済学の本の多くは、理論を紹介するにとどまっていることが多いです。しかし本書では、その理論を仕事へと落とし込むための方法、考え方まで紹介・解説。
仕事の悩みの多くは、行動経済学を用いればクリアになり、そして、次にすべきことが見えてきます。
目次
第1章 広告の話
opuning もしもあなたが広告を打つなら・・・・・・
広告予算を獲得できないのはアンカーリング効果のせいだった
予算が少ないからこそ使えるナッジ理論の活用法
上司が理解してくれないのは確証バイアスを崩せていないからだ
アイデアが出ない原因は「機能的固着」にある
過去の成功体験に縛られる「利用可能性ヒューリスティック」の罠
プロセスを無視する「結果バイアス」の恐怖
要望が曖昧なクライアントを導く「選択肢効果」の使い方
ターゲットがぼやける原因は「代表性ヒューリスティック」だった
第1章まとめと質問
日記1人を動かす広告は、「不合理な心」を理解している
質問:反応の悪い広告をフレーミング効果で蘇らせるにはどうする?
先生からの答え
第2章 マネージャーの話
opening もしもあなたがマネージャーだったら・・・・・・
やる気のない部下を動かす「内発的動機づけ」の法則
情報が伝わらないチームが陥る「透明性の錯覚」の落とし穴
意思決定の不安は「決定回避のバイアス」で説明できる
上司と部下の板挟み状態を解消する「プロスペクト理論」の活用法
戦略立案が難航するチームが陥る「計画錯誤」とは何か?
部下の不満が減る「プロセス公正」の作り方
外部連携が苦手な理由は「内集団バイアス」で説明できる
第2章まとめと質問
日記2 マネジメントとは、まずは自分自身を更新すること
質問:部下が会議を無駄と感じるとき、どうやってやる気にさせる?
先生からの答え
第3章 営業の話
opening もしもあなたが営業だったら・・・・・・
顧客ニーズを掴む「アンカーリング効果」の活用術
関係性が築けない営業が見逃す「互恵性の原理」
値下げ要求を跳ね返す「フレーミング効果」の極意
クロージングで負ける営業が陥る『決定回避バイアス」の罠
ワンパターンの営業トークを変える「ピーク・エンドの法則」の応用
断られた時のメンタルを強くする「認知的不協和」の解消法
競合との差別化ができない営業が陥る「選択のパラドックス」
高すぎるノルマを達成するための「ゴール勾配効果」活用法
目標未達プレッシャーを和らげる「プロスペクト理論」の視点
第3章まとめと質問
日記 3 商品を売るのではなく、一緒に答えを探しに行く
質問:大口取引直前、顧客が迷ったら決定回避バイアスをどう防ぐ?
先生からの答え
第4章 消費者の話
opening もしもあなたが消費者の立場だったら・・・・・・
自信過剰な人が陥る「自己奉仕バイアス」の克服法
計画通りに貯金できない原因は「双曲割引」だった
衝動買いを防ぐ「ホット・コールドエンパシーギャップ」克服法
半額の罠にハマるのは 最初の値札”のせいだった
ロコミに騙されないための「社会的証明」見極め法
広告に騙されるのは「フレーミング効果」のせいだった
買い物後の後悔を減らす「後知恵バイアス」の防ぎ方
サービスの質が気になるのは「ピーク・エンドの法則」だった
第4章まとめと質問
日記 4 不合理な自分と、「仕組み」で付き合う方法
質問:「口コミが高評価」の製品、本当に良いかどう判断する?
先生からの答え
epilogue 吹き抜ける風の中に独り




