気づけば、通じる!

ついつい出ちゃう!日本人のかんちがい英語

価格
1100(税込)
著者名
ゲーリー・スコット・ファイン(著者)
栗生ゑゐこ(イラスト)
ページ数
176
判型
四六判
ISBN
978-4-471-11332-2
ためし読み

かんちがいに気づけば、英語は通じる

“What's your name?” で名前を尋ねたら、まるで尋問――
“How much?” で値段を聞いたら、値下げ交渉したいと思われる――
“This is for you.” と言ってプレゼントを渡したら、ガッカリされる――

英語がうまく伝わらないとき、その原因は発音でも文法でもなく、
私たちに染みついた英語の「かんちがい」かもしれません。

本書では、日本人がついつい言ってしまいがちな「かんちがい英語」をわかりやすく解説しています。
著者は、NHK英会話番組「ニュースで英会話」出演中のゲーリー先生。
おもしろくって、為になる、74の「かんちがい英語」をご紹介します。

イラスト+日本語訳で、笑いながら学べる

左ページでは、かんちがい英語がネイティブにどう聞こえてしまっているかがわかります。じわじわ笑えるイラストと一緒に学んでいきましょう。

解説+ダイアログで、正しい英語をマスター

右ページでは、わかりやすい解説「こう教えて欲しかった!」と、「模範的ダイアログ」で、正しい英語をマスターできます。これであなたも、脱かんちがい英語スピーカー。

コラムまで楽しめる

たかがコラムとあなどるなかれ。読みごたえバツグンの4つのコラムを収録しています。

目次

●シーン1 【DAILY】 日常でついつい出ちゃう「かんちがい英語」を集めました
・What's your name? (お名前はなんですか? と言いたいのに…)
・What time is it now? (今、何時? と言いたいのに…)
・You had better try it. (試してみたほうがいいよ。 と言いたいのに…)
・I played with my friends. (友達と遊びました。 と言いたいのに…) など
●シーン2 【BUSINESS】 仕事でついつい出ちゃう「かんちがい英語」を集めました
・I'm gonnna do my best. (全力を尽くします。 と言いたいのに…)
・Of course. (もちろんです。 と言いたいのに…)
・Do you have a message? (伝言はありますか? と言いたいのに…)
・Sit down, please. (おかけください。 と言いたいのに…) など
●シーン3 【TRAVEL】 旅行でついつい出ちゃう「かんちがい英語」を集めました
・I come here for sightseeing. (観光でここに来ています。 と言いたいのに…)
・Clean up my room, please. (部屋を片付けてください。 と言いたいのに…)
・How much? (いくらですか? と言いたいのに…)
・I want this. (これが欲しいです。 と言いたいのに…) など
●シーン4 【ROMANCE】 恋愛でついつい出ちゃう「かんちがい英語」を集めました
・Can you teach me your number. (電話番号を教えて。 と言いたいのに…)
・I do not like him. (彼のこと好きじゃないんです。 と言いたいのに…)
・This is my lover. (こちらは私の愛する人です。 と言いたいのに…)
・I like beaver. (ビーバーが好きです。 と言いたいのに…) など
○コラム
1 やっかいな和製英語
2 英語にしにくい日本語
3 カタカナ英語まちがいさがし
4 かんちがいだらけの手紙

著者紹介

ゲーリー・スコット・ファイン (著者)

米オレゴン州出身。
早稲田大学非常勤講師、立教大学助教、東海大学教育開発研究所准教授を経て、東海大学高輪教養教育センター教授。
主な研究テーマは、エンターテインメントメディアを通じた第二言語習得。
NHK Eテレ「ニュースで英会話」出演、「リトル・チャロ2」「同4」「プレキソ英語」監修。NHK教育テレビ・DVD「新3か月トピック英会話 英単語ネットワーク めざせ10,000語!1」「同2」「同3」執筆・出演。NHKラジオ「英会話入門」「英会話上級」執筆・監修。通信講座「1000時間ヒアリングマラソン」(アルク)執筆・出演。『CNN ENGLISH EXPRESS』(朝日出版社)執筆など、日本人の英語習得をサポートするため幅広く活躍している。

ゲーリー・スコット・ファインの他の書籍

編集部よりひとこと

脱!かんちがい英語スピーカー

当たり前だと思っている英語も、「かんちがい」英語かもしれません。
この本は、とにかく楽しく気軽に読める、“お勉強からいちばん遠い英語”を目指してつくりました。
つくっていて本当に楽しかった書籍ですが、苦しかったのはネタの厳選作業…。
「かんちがい英語」を200ネタ集めたのはいいものの、どれもおもしろくて74ネタにしぼるのは一苦労でした。
英語学習の息抜きに、そして、英語が大っ嫌いなあなたに、読んでいただきたい1冊です。
Open doors with English!

ついつい出ちゃう!日本人のかんちがい英語

1100(税込)

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