子どものうちに読んでおきたい一冊

こころのふしぎ なぜ?どうして?

価格
935(税込)
著者名
村山哲哉(監修)
ページ数
192
ISBN
978-4-471-10333-0
ためし読み

読むほどに心が強くなる! 新しい「やさしさの教科書」

「人の気もちがわかる子になってほしい。でも、どうやって教えたらいいのかわからない…」。こんな思いを抱いているお父さんお母さんも多いと思います。そこで本書では、簡単には説明しづらい人間の感情や、倫理観、家族や友だちとの付き合い方など、大人になる前の大切な時期に読んでおきたい、心にまつわる疑問にわかりやすく解答。読むたびにたくさんの気もちがあふれ出す、何度も読み返したくなる一冊です。

「いのちは大切」と、言葉で何回言うよりも

「いのちは大切だよ」と言葉で伝えても、子どもに理解させるのはなかなか難しいもの。そこで本書「いのちのふしぎ」の章では、さまざまな角度から、「いのちとは何か」が感じられる「なぜ?」を紹介しています。

友だちがたくさんほしいときの秘策とは?

友だちをたくさん作る秘策。それは「あいさつ」「じょうほう」「わらい」の「3つのふくろ」を持つこと。こんなふうに、引っ込み事案で人付き合いが苦手な子でも、友だちを増やすコツがわかります。

やさしくなるための、具体的な方法は?

「思いやりを持とう」と言われても、きっと子どもは、具体的に何をすればいいのかわかりません。でも、「今日あったことを思い出して、人の気持ちを想像する習慣をつければ、思いやりは自然と身に付いていきます。大切なことを、親子で話し合うきっかけになる一冊です。

目次

●心のふしぎ
●いのちのふしぎ
●かぞく・友だちのふしぎ
●ルールのふしぎ
●やさしさのふしぎ

著者紹介

村山哲哉 (監修)

文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官。1990年4月から都内公立小学校教諭、副校長として多くの児童たちとふれあう。東久留米市教育委員会指導主事、墨田区教育委員会統括指導主事を経て、2009年4月から現職。
著書・監修書『たのしい!かがくのふしぎ なぜ?どうして?1年生』『こころのふしぎ なぜ?どうして?』(高橋書店)をはじめ、同シリーズの多くを監修
『子どもと楽しむ理科実験小学校3年生向け』『(同)4年生』『(同)5年生』『同6年生』(ぎょうせい)『「見えないきまりや法則」を「見える化」する理科授業』(明治図書出版社)『観点別評価の技法と判定基準・小学校理科』(図書文化)ほか多数

村山哲哉の他の書籍

編集部よりひとこと

本質的な「こころ」の問いに答える

かなしみはいつ消えるのか。
人はどうして人を殺すのか。
感情、倫理、価値観など「こころ」にかかわる質問は、なかなか答えづらいものです。
それは、育ってきた環境や経験を通して、私たちがそれぞれ別の答えにたどり着いているからではないでしょうか。
「こころ」のふしぎには、絶対に正しい答えはありません。
この本は「こころ」について、子どもも大人も一緒になって考える手助けになるように制作しました。
「心」の疑問がうまれた時に、さまざまな考えに触れる方法として、読んでいただければうれしく思います。

こころのふしぎ なぜ?どうして?

935(税込)

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