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おいしくて食べ飽きない。体も心も「ととのう」レシピ

大原千鶴の ととのえレシピ 

価格
1980(税込)
著者名
大原 千鶴(著)
ページ数
128
判型
B5変形
ISBN
978-4-471-40891-6
ためし読み

自分の体の声を聞きながら、心も体も養生に導きつつ、お財布にもやさしい料理。
近頃は、そんな料理を作るようになりました。ー本文よりー
自身、家族、大切な人がすこやかであるために。毎日の食でいたわりととのえる。
私のととのえレシピ、だしで癒されおかず、野菜やごはんで軽やかに栄養を、など
八章からなる、体と心をすこやかに「ととのえる」おたすけレシピ集です。

著者自身のととのえレシピ

私の場合は基本的におだしと野菜。何度食べても食べ飽きない。見るだけで嬉しくなる。なんてことない料理ですが、弱った私をいつも支えてくれる、これを食べたら「ととのう」という、私のレシピをご紹介します(一章より)。これをいただくとほっとできる、そんな一品があれば、こんなに心強いことはありません。

読めばおいしい発見が

章のはじまり、料理の間に挟んだ大原千鶴さんのエッセイ。レシピ中ではお伝えできない、毎日料理をする中で気づいたこと、家庭料理の考え方、京の食文化や食材事情、風土ならではのならわしまで。今日から取り入れたい「実用性」と「なるほど」がたっぷり詰まっています。料理の前に、ぜひご一読をおすすめします。

和の味わいはもちろん
幅広くラインナップ

大原先生といえばやはり和食。だしの美味しさたっぷりのおかずに汁ものは、心も体もほっとさせてくれます。とはいえ、和の食材の洋風づかい、エスニックなテイストの料理、高野豆腐や大豆などを使った満足度の高い肉料理風、など新しいご提案もたっぷり。著者が食べない日はないという卵・豆腐・お揚げの料理も必見です。

目次

一、私のととのえレシピ
鍋焼きうどん 鶏がゆ 具だくさん豚汁 大根葉炒め 
トマトすりすり 焼き油揚げ こんにゃくの炊いたん
わかめの梅あえ あんかけごはん 豆乳花

二、だしで癒されおかず
鶏じゃが 豚肉と小松菜のさっと煮  牛すじと白ねぎ煮
牛トマレタス 冬瓜鶏だんご なすのとろっとごま煮
玉ねぎの炊いたん オクラとトマトのおひたし   など17品


三、野菜やごはんで軽やかに栄養を
チンゲン菜ナムル ピビンパ なすのなべしぎ スパイスなべしぎ
ピーナッツれんこん きゅうりの梅あえ セロリのつくだ煮
鶏ごぼう炊き込みごはん 里芋とたこの炊き込みごはん 
洋風ひじきサラダの混ぜごはん  など18品

四、ほっとほぐれるみそ汁・スープ
大根と厚揚げのみそ汁 じゃがいもと甘塩鮭のみそ汁
キャベツと卵のみそ汁 豚ごぼうの白みそ椀 焼き麩のおすまし
くずひき豆腐のお椀 鶏だし温冷や麦  鯛にゅうめん など10品
 
五、卵・豆腐加工品でやさしくたんぱく質を
かきたまスープ 湯葉たま丼 じゅわっとだし巻き
厚揚げひろうす お揚げのうす甘山椒煮
お揚げと温泉卵丼 油揚げとねぎの甘辛炒め 豆腐チャンプルー  など13品

六、おだやかに効く! 滋味深い豆料理
ダルスープ レンズ豆のタブ あえ混ぜ和風サラダ 
ひよこ豆とあさりのスープ 小豆がゆ   など8品

七、からだ思いの新発見!肉料理風
しっとりハンバーグ風 ミートソース風 ちょっと焼き肉 
しょうが焼きのごとし これは、から揚げ?   など8品

八、たんぱくチャージに! ささっとおいしい肉・魚料理
鯛の香り丼   自家製塩サーモン  豚ももの甘辛しょうがだれ
軽やか豚しゃぶ やわらか赤身ステーキ 
鶏むねでジューシー焼きチキンカツ 親子すき焼き など10品

著者紹介

大原 千鶴 (著)

料理研究家。
京都・花脊の料理旅館「美山荘」が生家。
豊かで厳しい自然に囲まれて育ちながら、食材の成り立ちと料理の心得を学ぶ。
3児の子育てを行いながら、料理研究家の活動をスタートし、
テレビ、出版、講演など幅広いジャンルで活躍。
シンプルで作りやすく、作れば確実においしくできるレシピと、
明るく親しみやすい人柄で、幅広い年代から支持を得ている。
著書に『大原千鶴のいつくしみ料理帖』(世界文化社)、『冷めてもおいしい和のおかず』(家の光協会)、
小社刊に『大原千鶴のお料理ノート 一生使える、基本の味つけ決定版』、
『大原千鶴の和食』、『大原千鶴のまいにちおべんとう』等。

大原 千鶴の他の書籍

編集部よりひとこと

豚しゃぶ。とりたててコツなんてないと思っていました。
「たんぱく質チャージに! ささっとおいしい肉・料理」の八章に出会うまでは。
「軽やか豚しゃぶ」を作ってみたら、これまでと格段に違う仕上がりに。
肉がしっとり、料理名の通り味わい軽やか。
料理のプロでも「そんなことでよかったのか〜」と発見がある。ということは、
自身をはじめ、本書を手に取ってくださった皆様にもまだまだのびしろがある! ということ。
章のはじまりのエッセイには、「素材の性質を知っておいしくなるための
最小限の手当てをすることが家庭料理。ー(p113)」とあります。なるほど。

大原千鶴の ととのえレシピ 

1980(税込)

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